──村瀬様の屋久島ツアー体験記──
屋久島へ行って来ました!
2006年4月5日〜10日、屋久島の旅
(実際は高速船トッピーの事故&天候不良のため飛行機も欠便。さらに延泊して11日まで滞在しました!)
半山ガジュマル きっかけは屋久島経験のある友人から話を聞いたことから始まる。しばらくお預けになっていた「ひとり旅」の好奇心がメラメラ、いい出会いが出来たらいいな、とウェブ検索。当初勧められた別のツアーより「犬がいる」が私の心に響いて、ここだ!とエコツアーガイドのアースリー・カンパニーにアクセス。そこから私の屋久島計画は出来上がったのだ。早速、山と渓谷の「屋久島ブック」を買い通勤の合間にページをめくるが、頭に入らないまま出発。
 初日は全国的に雨でもしかしたら屋久島まで飛ばないかも?とANAに脅される(!?)しかし、運の強さで?時間はかかったものの鹿児島乗継で屋久島到着。ヤクスギランドに直行。サクサク歩いて50分、森の散歩といったところか。その後、千尋滝へ。CM「ファイトー発!」ロケで使われたそうで、花崗岩アートが見渡せました。夜は尾之間温泉に入りお湯の熱さにびっくり!しかし飛行機に乗った時から緊張しっぱなしの心と身体を気持ちよく溶かしてくれました。ここの温泉はオススメです!
 2日目:白谷雲水峡へ。救助犬である黒ラブ・ルビー同行で軽登山。行きたかった場所のひとつなので念願がかなって嬉しかった日。大然さんの話に興味津々でした。帰りに楠川温泉入浴、硫黄臭がすごかった!
 3日目:MTBツアーで西部林道へ。筋肉痛でガクガクだったが気持ちのいい疲れ。お谷ヶ滝、大川の滝、半山ガジュマル(左上の写真)に圧倒される。
 4日目:日本最南端の高層湿原、花之江河へ。途中の淀川は目を奪われる美しい景観だ。歩き終えて、健康で歩けることの幸せを感じ、生きていてよかったなと実感。
 5日目:ゆったり過ごした島巡り。木下さん夫婦の息子さんや救助犬候補の子犬も一緒、優しく微笑ましい時間で楽しかった。旅してよかった、出会えてよかったとしみじみ。
 予定外6日目:高速船トッピーの事故&天候不良のため飛行機欠便で延泊。この日は宮之浦港をテクテク、お土産屋を歩き回りましたが疲れただけで何も買いませんでした。

犬は友達、かけがえのない仲間だよ。
 
たのしかったよ!ありがとうね。 今回縄文杉は計画外でしたが、自分がイメージしていたよりもたくさんの収穫を得ることが出来、充実した5泊6日(プラス1日)でした。民宿「春夏秋冬」ではとても気さくな渡辺さん夫婦に大変お世話になりました。次回は夏から秋にかけた季節に再び出会いたい。まずは働いて貯金もしないとね。きっかけって本当に大事なことだなって思うんです。みなさんもきっかけがあれば、行動に移せるでしょう?きっかけイコール、チャンスです。グッド・タイミングです。1度は屋久島へ出かけてみるといい。世界遺産、というだけでなくエコツアーならではの旅ですので今まで気づかなかったことや、ハッとすることに出会えるし発見と感動がいっぱいあります。そして考えさせられることもあります。私の場合は、犬が大好きで犬と一緒に山歩きできるって滅多にない!というだけで申し込みましたが、犬たちにすごく歓迎されて充分癒されました。また巨樹や小さな植物を見ては名前を教えてもらうだけでなく、学名や種類から意味や雑学と話が続きます、登山道ではアップダウンがあるので怪我しないように足元ばかり見てしまいがちですが、大然さんの話を聞いていると筋肉痛も忘れ、不思議といろんな事を素直に受け入れやすくなるんです。私の愚問珍問に呆れたでしょうがきちんと答えてくれたし、質問あればなんでもどうぞ、という姿勢に安心感を覚えました。人それぞれにコミュニケーションの方法があることを知っている人だな、と思い、嬉しかったですね。2度目の屋久島もこのエコツアーで行きます。みなさんも一緒にどうですか?

森の声に耳を澄ましているルビー、「本日も異常なし!」
森の声に耳を澄ましているルビー、「本日も異常なし!」
2006年4月6日 白谷雲水峡にて Kaori Murase



村瀬様はシルバークレイ・アーティストでもあります。
ルビーの赤外線レーザーで救助活動、邁進中!?
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