*******聖也の夏休み*******

 聖也は一ヶ月近く屋久島に滞在し、有意義な夏休みを過したようです。海で泳ぎの練習をして少し泳げるようになり、とても喜んでいました。毎日家の仕事の手伝いも進んでやっていました。大工仕事にも興味を持ち、釘を打って宝箱を作っていました。従兄の倭賢とはお互いに張り合って、一緒に遊んだり喧嘩をしたりしていました。倭賢にとっても良い刺激になったようです。
「二年生になったらまた夏休みに屋久島へ行く(本当は住みたい)」
 と言っていました。
 
1999年8月1日
   蛇之口滝に自然観察に行きました。
   



















 
   歩きはじめて約50分、小杉谷小・中学校跡にて。    トロッコ道終点、大株歩道入口にて。    ウィルソン株の前にて。かなり疲れている様子。
         
   東京に帰る前日、縄文杉に行きました。トロッコ道が長くて途中飽きてしまいましたが、なんとか行ってくることが出来ました。聖也の一番のお気に入りは、縄文杉よりも、小杉谷の安房川河原に下りて水遊びをしたことだったようです。  
       帰り道、小杉谷の安房川河原に下りて水遊び。    やっとたどりついた縄文杉の前にて。
   いよいよ帰る時が来ました。来た時と同じく一人旅です。「また来年も来るよ!」とVサインで、元気よく帰って行きました。お土産は作った宝箱と貝殻です。
1999年8月26日    
 
聖也の乗った飛行機は、無事屋久島空港を飛び立って行きました。

屋久島だよりトップページ