| 落川の北側の県道上で珍しい渡り鳥を見付けました。かなり弱っていて車が来ても逃げようとしません。車から降りて近付いても弱々しく飛んですぐにまた道路に舞い下りてしまいます。このままでは車に轢かれてしまう恐れがあるので取り敢えず保護しました。野鳥に詳しい水野明紀さんに見ていただいたところ、ハジロクロハラアジサシの幼鳥だということでした。主に春秋に通過する旅鳥ですが数は少なく、屋久島では３回目の記録だそうです。トビウオの刺身を食べさせたり水を飲ませたりして介抱しましたが、その甲斐もなくその日のうちに死んでしまいました。死体は研究者に送るため冷凍保存にしました。 |  |
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介抱する水野さんご夫妻 |
