2000年7月22日
紀元杉付近
  ヒバカリ
Amphiesma vibakari vibakari

[ナミヘビ科]

分布:本州、四国、九州、佐渡、舳倉島、隠岐、見島、壱岐、五島、屋久島など

 背面は褐色で頚部に黄色い斑がある。腹面は黄色で、それぞれの腹板の縁に小さな点がある。ヒバカリの名は、咬まれたらその日ばかりの命といった迷信によるらしい。実際は無毒で咬みつこうともしない。水辺や湿っぽいところに多く、よく泳ぎ、水中に潜んでいることもある。夕方や天気の悪い日によく活動する。カエル、オタマジャクシ、ミミズ、魚などを食べる。7〜8月に2〜10個の卵を産む。全長40〜65cm。

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