幼蛇

1998年11月29日
安房樋ノ口
  ジムグリ
Elaphe conspicillata

[ナミヘビ科]

分布:北海道、本州、四国、九州、国後、伊豆大島、隠岐、壱岐、五島、屋久島、種子島など

 ものかげに隠れていたり地中に潜っていることが多いので、あまり人目にふれない。ネズミなどの小型哺乳類を食べる。左の写真は幼蛇で、背面は赤褐色に多数の黒斑または黒い横帯があり、その周辺は黄色味を帯びている。頭部背面には三本の黒い線があり、一本は鼻孔を結び、一本は眼と眼を通して口角を結び、一本は頭の上に逆V字形を描く。本種の学名は「鼻眼鏡」を意味し、この頭部の模様から付けられた。これらの黒い斑は成長とともに幅が狭くなり、消失していく。成体の背面は褐色で、小さな黒点が散在する。腹面はクリーム色ないし赤褐色で、角張った黒斑があり普通は市松模様をなすが変異が多い。全長80〜120cm。

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