平成18年(2006年)7月18日 火曜日 屋久島で遭難者発見・救助 |
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≪出動日時≫ |
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トロッコで緊急搬送 |
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今回遭難した太田勝さんは、入院先の担当医から「頚髄の壊死がひどいのと、更にその支線である首の神経が数本切れているため、一生全身付随のままだろう」と宣告されましたが、地元の鳥取県でリハビリに励まれ、普通に歩いたり車の運転ができるまで回復されました。太田さんによると「壊死したり切れた神経は戻らないから、別の神経で動かしているんだよ」とのこと。 太田さんは眼鏡店を営んでおられますが、1995年1月の阪神・淡路大震災ではいち早く現地に駆けつけて困っている人たちに眼鏡を配ったり、毎年タイに赴いて貧しい人たちに老眼鏡を配っています。こんな奇特な方だからこそ助かって回復されたのでしょう。 |