活動と周辺の動き

2000年  
 6月30日
 7月6日
 西之表市で6月30日、放射性廃棄物等の持込み拒否に関する条例を賛成多数(19:2)で可決、7月6日に施行。
 8月9日  鹿児島県が馬毛島開発に対して馬毛島における採石事業を認可する。認可期限は2001年8月8日までの1年間。
 9月2日  西之表市市民会館にて、マゲシカを研究している京都大学の立澤史郎氏を招いて勉強会を開催。「馬毛島の自然を守る会(馬毛会)」発足へつながる。
 9月28日  中種子町で放射性廃棄物等の持込み拒否に関する条例を賛成多数(12:4)で可決、同日施行。
 10月8日  公害等調整委員会に、馬毛会から会員3名が鹿児島県の認可を取り消す裁定を申請する。
 10月29日  馬毛島祭り開催。馬毛島への市民の関心を高め、また活動資金を得るために西之表青果市場にてバザー。同時に馬毛会のTシャツを作成、販売開始する。
 12月14日  東京から馬毛会の担当弁護団3名が馬毛島を視察。地元で交流会を開催。
 12月16日  馬毛島の採石工事の差止め訴訟に向けてアクション
 12月21日  鹿児島地裁にて、塰泊の「地権者の会」が葉山港周辺部の通行妨害を理由に仮処分で訴えられる。第一回審尋。
2001年  
 1月25日  第二回審尋予定が延期される。
 2月11日  突然、馬毛島開発が採石のための重機等を搬入する。
 3月8日  鹿児島地裁にて馬毛島開発の採石事業の差止め仮処分を申請する。債務者は全国から434名となる。
 3月15日  公害等調整委員会が馬毛島を現地視察。この際、馬毛会関係者は馬毛島の市道の通行を妨害される。
 4月10日  鹿児島地裁にて採石工事差し止めを求めた仮処分申請の第一回審尋が開かれる。 
 4月22日  馬毛島の自然を守る会とその弁護士、専門家が馬毛島開発の工事現場を調査
 4月25日  公害等調整委員会の第一回口頭審査が開かれる。
 5月7日  種子島漁協・小組合長会にて立石社長から水路計画(港)への協力依頼がなされる。
 5月10日  鹿児島地裁にて仮処分申請の第二回審尋が開かれる。
 5月15日
〜5月30日
 馬毛島で漁をする漁師の方々に対してアンケートを行う。
 5月29日  塰泊の住民たち(現・元漁師)の共有地を馬毛島開発が部分取得、土地登記簿に変更が記載される。住民2名に50%ずつ登記されていたものが変更後は18%ずつ、馬毛島開発が64%となる。
 6月1日  東京霞が関の公調委で参考人尋問が行われる。
 
東京YMCAにて報告会が開かれる。
 6月13日  長野広美市議による西之表市議会一般質問
 6月?日  6月議会へ「馬毛島にあらたな港を作ることに反対する」請願書を提出。継続審議となる。
 6月21日  馬毛島の集中豪雨で採石場から濁流が海に流れ出す。
 6月25日  種子島漁協に汚濁防止協定による現地調査を申し入れる。調査結果は漁業被害なし。ただし報告書無し。
 7月?日  立石社長、東京から馬毛島へ住民票を移す。
 7月16日  公害等調整委員会、鹿児島県の採石事業認可は合法であるとして、馬毛会からの調停を却下。
 9月2日  西之表市観測史上最大の集中豪雨で甚大な被害をもたらす。
 9月4日  西之表市馬毛島特別委員会が、馬毛島の採石場を視察。
 9月6日  9月2日に引き続き集中豪雨で甚大な被害をもたらす。
 9月16日  西之表市にてマゲシカについての勉強会を開催。馬毛会交流会。
 9月17日  鹿児島地裁裁判官による現地検証。馬毛会関係者及び馬毛島開発の双方立会い(差止め仮処分)。
 9月28日  鹿児島県が2年間の採石事業を認可。
 10月6日  葉山会(塰泊住民)が、葉山港及び共有地の現地視察。
 11月14日  葉山会22名が、馬毛島開発の土地売買無効を訴え鹿児島地裁へ提訴。
 12月12日  鹿児島地裁最終審尋(差止め仮処分)。
 12月17日  屋久島で、馬毛島の入会権訴訟等を支援する会結成会が開かれた。
 12月26日  西之表市議会「馬毛島に新たな港をつくることに反対」を採択
 鹿児島県の工事認可取消を求めた行政訴訟の提訴。
2002年  
 1月22日  鹿児島地裁へ工事差止め本裁判の提訴自然の権利訴訟を争点の一つに。馬毛島ネットワーク設立。
 2月27日  鹿児島地裁で工事差止め仮処分の採決。→鹿地裁が仮処分決定
2003年  
 3月27日  鹿児島地裁による馬毛島の現場検証
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