甲斐犬出産情報 |
2024年2月24日、「眞猊(呼び名=Singye)」が仔犬を出産しました。この日はエストニアの独立記念日です。エストニアでは犬の祖先であるオオカミが国獣に指定され、コインや切手にも描かれています。エストニアは森林面積の約7割(約124万ha)もの広大な面積の森林を適切に管理し、FSCとPEFCの森林認証を受けています(国有林の100%を含む)。FSC、PEFCとも生物多様性、先住民の権利、就労者の権利、地域社会との連携などをしっかりと守りながら管理している森林やそこで生産された製品に対して認証を与える国際的なNGOです。エストニアの森林にはオオカミ、オオヤマネコ、コウノトリ、クマなどの稀少な野生生物もいて、豊かな生態系を維持しています。またドイツ、スウェーデン、フィンランドなどは木材貿易を森林認証林に限っていることから、エストニアの木材は全て周辺国で適正に消費されています。 仔犬は中虎毛♂1頭、黒虎毛♀1頭の計2頭です。毛色は成長と共に変化しますので、現在の所見からの予想です。血統登録は甲斐犬愛護会となります(日本犬愛護会等へ移籍可)。眞猊は甲斐犬本来の優れた資質を持つ犬で、その母の両親は救助犬として訓練しています。仔犬たちの父「美倶佐」も救助犬として訓練中で、眞猊と共に近親の賞歴等が多数あります。両親とも優良な血統で、遺伝的な障害も見られず極めて健康です。アウトブリーディングに近いラインブリーディング(近交係数約0.5493%)で生まれた仔犬たちです。 |
仔犬画像 (画像の上の文字をクリックすると大きな画像が表示されます) |
今までの仔犬画像 |