▲▲▲ 屋久島の奥岳 ▲▲▲

 屋久島は主峰宮之浦岳をはじめ、標高1800mを越える高峰がいくつも連なっています。この島の中央部に聳える高い峰々を、島の人々は奥岳と呼んでいます。そこには他では見られない素晴しい自然があり、登山者を十分に楽しませてくれます。しかしまた険しい所もあり、天候も変りやすく、山岳遭難が後を絶ちません。登山するにあたっては十分に計画を練り、万全の用意をして入山してください。もしエコツアーガイドを頼めば、より安全に登山できるばかりでなく、きっと多くの新しい発見をすることができるでしょう。










      (みやのうらだけ)
 ▲ 宮之浦岳
    【1936m】

 九州最高峰の山です。「御岳」とも呼ばれ、宮之浦にある益救神社の奥宮として信仰を集めて来ました。永田岳の方へ少し下がった岩の間に祠があり、一品宝珠大権現(鎮守の山の神)が祀られています。










      (ながただけ)
 ▲ 永田岳
    【1886m】

 永田集落の岳参り(旧暦の4月と8月に山に登り、海と里の恵みである塩、魚、米などを神に捧げ、豊漁豊作、家内安全などを祈る山岳信仰)の山です。






      (くりおだけ)
 ▲ 栗生岳
    【1867m】

 宮之浦岳のすぐとなりの山で、栗生集落の岳参りの山です。宮之浦岳側の岩の間に祠があります。











      (おきなだけ)
 ▲ 翁岳
    【1860m】

 山頂付近に大きな花崗岩がいくつもあって遠くから見ても目立つ山です。山頂の岩は傾いていて今にも落ちそうです。












      (くろみだけ)
 ▲ 黒味岳
    【1831m】

 1700mを越える他の奥岳がヤクシマダケ(ヤクザサ)に覆われているのに対し、ここは頂上付近までヤクシマシャクナゲ、スギ、ツクシビャクシン等、他の樹木が茂っていて、全体的に黒っぽく見えます。











      (なげしだけ)
 ▲ 投石岳
    【1830m】

 この付近は大きな石が投げられた様に散らばっています。投石平の近くには大きな岩屋があります。



屋久島だより(屋久島の素晴しい自然と私たち家族の紹介)
 
Earthly Company(屋久島エコツアーガイド)