1999年6月21日
小瀬田長峯
  オオトモエ
Erebus ephesperis HBNER

[鱗翅目異脈亜目ヤガ科シタバガ亜科]

分布:日本各地、台湾、中国

 開張100mm程の大型のトモエガで、外縁が波状をしていて白色の横線がある。夜、電灯に集まる。幼虫の食草はユリ科のサルトリイバラ、シオデなど。幼虫の出現は5〜9月にわたり、発生回数は年2回以上。老熟した幼虫は粗繭を綴って蛹化する。蛹は黒褐色。

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