2月13日 あるグループから支援の申出がある。
2月15日 新高塚小屋に設置する方向で環境省に話をしたが国立公園内は不可とのこと。
2月23日 国立公園から外した高塚山北側で屋久島森林管理署から貸付許可をもらう。
2月21日 構成員10名に達する。
2月26日 ハンディー機を持って高塚山に登り電波伝搬状況を調査。島内では宮之浦(JF6JZR、JQ6QYQ)、安房(JK6NWG)から、本土では鹿屋市(JI6NCY、JI3SBJ/6)、加世田市(JQ6UWK)、国分市(JJ6SVJ)、そして屋久島から270km離れた長崎市の局(JG6DCN)も応答してくれた。またCQコールのついでに他の地域のレピータ局アクセス状況も調べた。了解度5は完全に了解できるということ、信号強度3は弱い信号、7はかなり強い信号、9はきわめて強い信号。
【個人局】
433.02MHz 熊毛郡上屋久町宮之浦JF6JZR 了解度5信号強度9
433.02MHz 熊毛郡上屋久町宮之浦JQ6QYQ 了解度5信号強度9
433.02MHz 熊毛郡屋久町安房JK6NWG 了解度5信号強度9
433.02MHz 鹿児島県鹿屋市JI6NCY 了解度5信号強度3
145.04MHz 鹿児島県鹿屋市JI3SBJ/6 了解度5信号強度9
145.04MHz 鹿児島県加世田市JQ6UWK 了解度5信号強度9
145.04MHz 鹿児島県国分市JJ6SVJ 了解度5信号強度9
145.04MHz 長崎県長崎市JG6DCN 了解度5信号強度3
【レピータ局】
439.14MHz 鹿児島県出水市紫尾山 了解度5信号強度9
439.32MHz 長崎県北高来郡五ケ原岳 了解度5信号強度7
439.36MHz 宮崎県宮崎郡田野町 了解度5信号強度7
439.52MHz 鹿児島県日置郡郡山町 了解度5信号強度7
439.54MHz 鹿児島県加世田市武田 了解度5信号強度3
439.60MHz 鹿児島県肝属郡田代町 了解度5信号強度9
439.68MHz 鹿児島県串木野市荒川 了解度5信号強度9
439.72MHz 鹿児島県鹿児島郡桜島町 了解度5信号強度9
439.78MHz 鹿児島県鹿屋市永小原町 了解度5信号強度7
439.82MHz 熊本県芦北郡芦北町 了解度5信号強度7
439.86MHz 長崎県南松浦郡有川町 了解度5信号強度3
439.88MHz 鹿児島県鹿児島市吉野町 了解度5信号強度7
439.90MHz 鹿児島県日置郡吹上町 了解度5信号強度7
439.94MHz 鹿児島県日置郡郡山町 了解度5信号強度7
GPSで測定した高塚山山頂(三角点)の位置は北緯30度21分40.1秒、東経130度32分07.9秒。
2月27日 設置申込に必要な書類が全て整いJARLに郵送。
3月7日 ○○○○記念レピータ局管理団体印を注文(○○○○は個人名)。
3月8日 ○○○○記念レピータ局管理団体印完成。
3月8日 上記団体名にて郵便振替口座の開設を申請する。
3月15日 池田造園建設と共に高塚山山頂までの刈り払いおよび局舎設置場所測量。
3月17日 アースグッズワールドに発電設備を発注。
3月25日 アースグッズワールドから発電設備が届く。
3月29日 事情により団体名に○○○○氏の名を使用することが不可となる。
3月29日 上記事由により2月13日にあったグループからの支援の申出が断られる。
3月30日 上屋久町長、両町総務課に設置費用の支援要請(前向きに考える意向を示す)。
3月30日 ある構成員から設置費用立替の申出がある。
3月31日 屋久町長に設置費用の支援要請(前向きに考える意向を示す)。
4月1日 中村ディーゼルに風力発電機架台を製作してもらう。
4月3日 JARLレピータ委員会に再度設置工事を進めることの確認を取る。
4月3日 屋久島森林環境保全センターに高塚管理棟の鍵を借りる。
4月3日 高塚山レピータ局管理団体印を注文。
4月4日 高塚管理棟にソーラーパネルを3枚運ぶ。ヘリで荷を下ろす為に高塚山山頂付近を刈り払いする。
4月5日 屋久島ガイド連絡協議会理事会にてレピータ局設置計画および第四級アマチュア無線技士養成課程講習会について話す。
4月6日 中村ディーゼルに避雷針架台、ソーラーパネル架台を製作してもらう。
4月6日 朝日航洋のヘリオペレーターと打ち合わせ。
4月7日 鍋山ヘリポートに資材、道具を搬入する。
4月8日 講習会(6月23日、24日予定)のちらし作り。
4月9日 講習会のちらしを上屋久町商工会の輪転機で4000枚印刷し、翌日の南日本新聞、読売新聞に折込を頼む。また役場、郵便局、県の施設など、主だった公共施設、大きな商店などに張る。
4月10日 両町の南日本新聞、読売新聞に講習会のちらしが折り込まれる。
4月10日 高塚山レピータ局管理団体印完成。
4月11日 郵便振替口座の名義を高塚山レピータ局管理団体に変更する手続きをとる。
4月12日 都合により講習会の日程が7月14日、15日に変更となる。
4月13日 高塚管理棟にソーラーパネル1枚、風力発電機等を運ぶ。高塚山山頂にヘリで約800kgの荷を2回運び、その中で濡れて困る物を管理棟に移動する。
4月23日 屋久島ガイド連絡協議会総会にてレピータ局および講習会について話す。来賓の屋久町長に再度設置費用の支援要請。
4月27日 講習会の会場使用許可書、教室における机等の配置図、最寄の駅から会場までの地図を書いて、講習会の業務を代行する鹿児島市の明昭堂に送る。
5月8日 郵便振替口座が開設される(加入者名:高塚山レピータ局管理団体/口座番号:01730-7-97977)。
5月12日 池田造園建設に局舎の基礎工事をしてもらう。
5月14日 屋久町総務課に設置費用について確認したところ、6月の補正予算には組み込んでいないが、上屋久町と話し合いながら進めていきたいとのこと。
5月16日〜17日 池田造園建設に局舎を建ててもらう。
5月25日 屋久島森林管理署による局舎周辺の測量。
6月2日 講習会(7月14日、15日予定)のちらし作り。
6月3日 講習会のちらしを知人の輪転機で4500枚印刷してもらう。
6月4日 講習会のちらしを翌日の南日本新聞、読売新聞に折込を頼む。また島内各中・高等学校に配り、役場、郵便局、県の施設など、主だった公共施設、大きな商店などに張る。
6月5日 両町の南日本新聞、読売新聞に講習会のちらしが折り込まれる。
6月11日 (社)日本アマチュア無線連盟技術研究所技術課からレピータ局開設等に関する全ての書類が届く。
6月23日〜24日 セントラル火熱と共に高塚山に登り、ソーラーパネル、風力発電機、避雷針を設置し、発電機をチャージコントローラーとバッテリーに接続する。
養成課程講習会
(7月15日) |
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避雷針の取付
(6月23日)
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7月14日〜15日 講習会開講(受講生27名)。
7月17日 屋久島森林管理署に報告する局舎および発電設備の正確な位置を確認し、また雷や風雨による被害がないか確認するため高塚山に登る。
9月15日 無線機とアンテナを設置し、試験電波を発射する。
9月15日 JARLに「試験電波発射報告書」「告知」「レピータ装置実測データ」の書類を送る。
9月19日 調整のためレピータ装置を取り外す。局舎の雨漏りを補修する。
9月下旬〜12月上旬 ガイドなどが協力して風力発電機の支柱を固定させるためのコンクリートの材料を運ぶ。
12月6日 明昭堂に2002年2月9日、10日の予定で第四級アマチュア無線技士養成課程講習会をお願いする。
12月11日 明昭堂に上記講習会を2002年2月23日、24日に変更するようにお願いする。
12月14日 両町総務課を通して両町長宛に「高塚山レピータ局設置に関する助成金交付のお願い」を提出する。
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電波伝搬状況調査
(2月26日)
高塚山山頂刈り払い
(4月4日)
高塚山山頂より奥岳を望む
(4月4日)
鍋山ヘリポート
(4月7日)
局舎
(5月25日)
局舎と三角点
(5月25日)
チャージコントローラーとバッテリー
(6月24日)
発電機と避雷針の設置
(6月24日)
アンテナと避雷針
(9月19日) |