2004年管理運営と団体の活動

 4月9日 縄文杉登山ツアーにおいて翁杉周辺にて51歳男性が倒れ意識不明となったため、引率していたガイドがレピータ局を経由して救助を要請。その無線を傍受した管理団体構成員がツアーガイドの事務所に連絡し、消防組合、警察等が迅速に対応。
 4月23日〜24日 高塚山に登り、局舎の屋根を修理する。またアンテナと避雷針のポールを延長し、支線を張る。

屋根の修理

(4月23日)

 6月22日 レピータ局の点検のために高塚山に登ったところ、避雷針の支線が外れて局舎に倒れ掛かっていた。避雷針がない状態で雷が落ちれば、レピータ局そのものが破壊される可能性が高いため、レピータ局を停波し同軸ケーブルを外した。風力発電機に落ちる可能性もあるが、こちらは外すのにかなり手間がかかり、また一旦外すと再度設置するのが大変なので、チャージコントローラーへの接続部だけ外した。
 6月25日 縄文杉登山ルートから高塚山に登り、避雷針のポールを甚九郎(じんくろう=線路を曲げる道具)で真っ直ぐに戻した上で再度立て直し、支線を張った。支線はデベグラスワイヤーからステンレスワイヤーに変え、ワイヤークリップもステンレス製にした。
 7月19日 フェリー屋久島2の船内地図に、屋久島レピータ局が表示される。
 9月1日 17支線から高塚山に登り、台風16号の被害を確認。アンテナのポールが折れ、風力発電機のブレード3枚とキャップが破損していた。アンテナ、避雷針のポールを立て直し、支線を張った。
 9月6日 アースグッズワールドに風力発電機「AIR403(I)12V」用のブレードセットを発注。
 9月11日 17支線から高塚山に登り、台風18号の被害を確認。アンテナ、避雷針のポールの支線が外れ、アンテナのポールが倒れ、局舎の屋根材が一部はがれていた。アンテナのポールを立て直し、支線を張り、局舎の屋根を修理した。
 9月19日 アースグッズワールドから風力発電機「AIR405」用(基本的には「AIR403(I)12V」用と同じ仕様)のブレードセットが届く。
 10月3日 局舎、無線機等点検、風力発電機ブレードセット取付、SWR計によりインピーダンス整合状態を見たところSWR4と非常に悪かったため、アンテナを取り外しレピータ局を停波。
 10月3日〜5日 アンテナを分解したところ中に水が入っていたので拭き取って乾燥させた。
 10月6日 局舎、無線機等点検、アンテナ設置、レピータ局復帰、無線機調整等。SWR1.2、空中腺出力5W。
 10月31日 明昭堂に2005年1月22日、23日の予定で第四級アマチュア無線技士養成課程講習会をお願いする。
 11月4日 局舎、アンテナ、避雷針等点検。アンテナの支線が1本外れていたので張り直した。
 12月上旬 講習会(2005年1月22日、23日予定)のちらし作り。
 12月4日 講習会のちらしを知人の輪転機で3030枚印刷してもらう。
 12月7日〜中旬 講習会のちらしの新聞折込を頼む。また役場、大きな商店などに講習会の案内ポスターを張る。

 
アンテナ、避雷針

(4月23日)

避雷針立て直し

(6月25日)

439.50MHz 屋久島レピータ局管理団体

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