よく日本の電気は原子力発電で殆ど賄っていると宣伝していますが、実はその原発を全て止めて火力、水力に切り替えても夏のほんの一時期に限り電気が足りなくなるだけです。なぜかというと、原発はフル稼働するか完全に止めるかのいずれかの方法しかないのでフル稼働させ、足りない分をコントロールできる火力、水力で補っているからです。また原発を全て止めた時、夏の一時期の電気が足りなくなるのは、都会のオフィスなどで使うクーラーなどの消費量が増えるからです。だからその時期はみんなでバケーションにすれば良いのです!(^_^)

 また
1兆円を越える開発費を投じて建設された福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」は、95年12月、試験運転中にナトリウム漏れ火災事故が発生し、現在停止しています。しかし冷却用ナトリウムの固化を防ぐため、電気ヒータで加熱するなど、その関連費用だけで年間100億円もかかっています。発電機が逆に電気を喰っているという皮肉な話です。

 「もんじゅ」についての詳細は下記サイトでご覧ください。

ストップ・ザ・もんじゅ

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