2000年 活動と周辺の動き

 1月23日  西之表市で元市長や新旧市議多数を含む「核施設をつくらせない市民の会」が発足。
 2月2日  種子島で慶応大学助教授藤田祐幸氏を招いて講演会を開催。400人集まる。
 2月3日  屋久島で慶応大学助教授藤田祐幸氏を招いて講演会を開催(上屋久・屋久両町が後援)。300人集まる。
 2月14日  屋久町で「核廃棄物の中間貯蔵施設をつくらせない市町村議員・住民連絡会(以下『住民連絡会』とする)」が発足。
 2月26日  「核施設はいらない島民の会・上屋久町(以下『島民の会』とする)」の結成総会が行われ、事態を憂慮する町民等80名の参加をもって当会が発足。
 3月6日  上屋久町議会に核施設誘致に反対する「要望書・決議案」を提出。
 3月10日  会員10名が3月議会を傍聴。議員の質問に対し町長は核関連施設立地反対の表明。
 3月12日  屋久町の住民連絡会に運営委員8名が参加。交流・意見交換を行う。
 3月13日  屋久町では住民連絡会が1880名の反対署名を議会に提出し、核関連施設立地に反対する決議がなされた。
 3月17日  上屋久町議会でも熊毛地域への核関連施設立地に反対する決議がなされた。
 3月20日  会報No.1を発行。
 3月23日
〜3月26日
 一つ目の看板を作成し、海のむこうに種子島の見える長峰の地に立てた。空港近くの県道沿いの目立つ場所。
 3月27日  会の役員を中心に数名鹿児島市に行き、屋久島議員連盟(県議)幹部諸氏との懇談を行い、協力要請をした。
 3月27日
 3月30日
 屋久町では27日、放射性廃棄物等の持込み及び原子力関連施設の立地拒否に関する条例を全会一致で可決し、30日に告示、施行。上屋久町でも同様の条例を6月議会までに制定する意向を示す。
 3月30日
〜4月1日
 二つ目の看板を作成し、宮之浦小学校近くの県道沿いの空地に立てた。
 4月15日  会報No.2を発行。広報パンフレットを作成。6月に予定されている次の県議会に向け、県知事・県議会へ提出するために、住民連絡会とともに島内における署名活動を始めた。また島外向けの署名活動も進めている。
 4月23日  種子島交流会
 5月1日  種子島で怪文書のちらし広告が配布される。
 5月5日  会報No.3を発行。
 5月17日  世界自然遺産会議関連行事「Eco Festa 2000」でブースを開く
 5月19日  核施設立地に関する県議会屋久島議連と島民による意見交換会が行われる。
 5月27日  浅石紘爾弁護士を囲んで、原子力問題についての学習会が開かれる。
 5月31日  会報No.4を発行。
 6月9日  住民連絡会とともに両町住民の署名をまとめ、陳情書に添えて県知事・県議会に提出
 6月30日
 7月6日
 西之表市では6月30日、放射性廃棄物等の持込み拒否に関する条例を賛成多数(19:2)で可決、7月6日に施行。
 7月20日  会報No.5を発行。
 9月2日  西之表市市民会館にて、「馬毛島の自然を守る会(馬毛会)」の結成集会が開かれる。
 9月19日  住民連絡会とともに島外署名をまとめ、陳情書に添えて県知事・県議会に提出
 9月28日  中種子町で放射性廃棄物等の持込み拒否に関する条例を賛成多数(12:4)で可決、同日施行。
 9月28日
 10月3日
 9月28日、鹿児島県議会企画建設委員会で、私達が19日に提出した陳情書が採択される。それを受けて10月3日、県議会傍聴と知事の意向確認のため、県庁に赴く。
 10月31日  会報No.6を発行。
 11月28日
〜12月12日
 「島民の会」の有志で十島村の緊急署名に協力。
 12月15日  東京から3人の弁護士を招いて馬毛島問題の勉強会
 12月16日  馬毛島の採石工事の差止め訴訟に向けてアクション
 12月20日  十島村議会本会議で陳情採択
 12月26日  上屋久町で放射性物質等の持込み拒否及び原子力関連施設の立地拒否に関する条例を全会一致で可決し、告示、施行。

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